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    和装

    2023年05月26日
    アート関連 0
    職場の女性が、ズボンが入らなくなったと笑って話していました。
    ・・・思うのですが、洋服は体形が変わると着れなくなったり、はけなくなったりしますが、昔ながらの和装は、体形の変化をかなり受け止めてくれます。 少しばかり太ってもやせたとしても、よほどな体形の変化でなければ対応できるのが和装の良い点です。 無駄がありません。 大きな体形の変化でも、仕立て直しが容易でもあります。

    着物は、洋服の 立体裁断 とは違い、反物直線裁断 して縫い合わせることで作られます。
    縫い方も、非常にシンプルな直線縫いです。
    シンプルだから簡単という訳ではありませんが、少なくとも洋服のような複雑な工程は必要ありません。

    ここにも、日本料理と西欧料理の違いと同じようなものが感じられます。 食材の持ち味を引き出すために技術を削ぎ落していく日本料理と、食材に香辛料やソース、デコレーションを加えて足し算していく西欧料理。 衣類に関してもシンプルさと実用性を追求するアジア的発想と、個人個人の体形に合わせていく個人主義的なアプローチと、服飾というデザインや装飾性を追求する西欧的発想。


    着物 和装 仕立 反物
    しるくらんど ブログ より引用




    【関連】
    仕立てご依頼 和服の基本がわかるサイト
     https://kimono-akinai.com/




    【即解】法被の角帯の結び方『貝の口結び』 ~余計なトークは一切なしで法被を着る時の帯の締め方のみを即解説します~



    角帯の結び方 - 貝の口 -【キモノ着用者視点】



    帯が緩んで困ってる人は絶対見てください!帯が緩む原因から解説します!



    今年はコロナ騒動が明けたこともあり、お祭りが再開される地域も多いようです。

    帯を結ぶと気が締まりますし、丹田に意識が行くので姿勢もシャンとなるような気がします。



    本日も良き光と共に在れますように。




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    とみたや
    Admin: とみたや
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