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銅矛とシマのこと

2018年06月03日
日本の面影 Glimpses of Japan 0
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銅矛は、出土するものは錆びついてしまったものばかりで、鋳造当初の姿はあまり馴染みのない人の方が多いと思います。→銅矛の画像
出雲の荒神谷遺跡では、銅剣、銅矛などが多量に出土しました。
↓ 下の記事には、青銅器の説明とともに、銅矛の本来の姿が掲載されております。

銅矛

ご覧のとおり、銅矛には縞模様があります。
これは鋳型から出した後に研磨する角度を変えることで生み出すのだそうです。
時々「刃が研がれていない状態」と解説されていますが、これは間違いと思います。
もし武器として鋳造するのなら、縞模様などつける必要がありませんので、最初から祭具として鋳造されていると思います。

この縞模様 【綾杉状の文様】 を見ていつも思うのは、埃及です。
ツタンカーメンの黄金の仮面は、映像や画像でご覧になったことがあると思います。見比べてみて下さい。

「しま」と言えば、日本のことを「大八州」、「大八島」ということがあります。
「しま」というのは大変重要です。
というのも、『古事記』の国産み神話では、その舞台が「おのごろじま」と言います。
大陸ではありません。
日本列島も周囲が海で、これは水濠であり、日本自体が島です。
城には周濠があり、やはり島です。
重要な古墳にも、やはり周濠があります。

余談ですが、スペイン語では Cima は 頂上、最高、完成などの意味だそうで、言葉の繋がりはありそうです。

二子山古墳


いずれにしましても、島は、外部から結界された聖地という意味もあります。
人も島です。
周囲を空気という堀が守っています。個々人の霊域です。
空気という堀に何を通して何を遮断するのかは、個々人の心次第です。



よき光と共に在れますように。
南無遍照金剛。


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とみたや
Author: とみたや
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自転車に乗ってお散歩と写真を楽しんでいます。
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