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Category: 日々雑感  

国産線香花火、がんばれ! 「暮らしを楽しむ(621116)」

夜になって雷光と雷音が轟きはじめました~!部屋を真っ暗にして、携帯ラジオをつけて・・・・・災害避難ごっこをして楽しむしかありません。(笑)

さてさて、今回は昨日と同じ線香花火の話題です。

線香花火には三つの代表産地があるってご存知ですか? 線香花火の三大産地は
愛知の岡崎・・・・・長野の上田・・・・・福岡の八女

歴史好きならお気づきでしょうが、いずれも鉄砲や火薬の発達した土地ですね。

ところがですね、1975年以降、花火が外国から輸入されるようになりまして、線香花火も外国製のものへと変わっていくんですね。

上田は1985年に、三河牡丹という線香花火を作っていた岡崎は1996年に、九州・八女はそれでも細々と続けていましたが、1999年とうとう廃業してしまいました。日本の線香花火はここに消滅してしまったんです。

では国産の線香花火はもうないのか・・・・・といいますと、実は復活しています。その魁となったのは純国産線香花火 大江戸牡丹です。

このままじゃぁ日本の伝統芸術品が消えちまう!って訳で、日本最高の文化と芸術として花火を愛してやまない東京は蔵前にあります山縣商店では、山縣常浩社長自らも、純国産線香花火の復活に東奔西走し、気の遠くなるような試行錯誤の上、復活した純国産線香花火が『大江戸牡丹』なんですね。 

線香花火の原料はとってもシンプルで、和紙と硝石と硫黄と松煙だけなんですが、あの独特の華やかで繊細、そして潔さを表現する為にはかなりの技術が必要なんです。

【←不知火牡丹

といいますのも、線香花火の原料の量ですが、0.1グラムを超えると玉が落ちてしまうんですね。ですから分量は0.06~0.08グラムの間。 しかも、原料の配合が美しさを左右します。もの凄い微妙な技なんだな~って分かるでしょう? 

それに加えて原料を包む紙の質も大変重要で、揉んでも破れない強度、そして薄さが求められます。厚い紙だと紙が燃えて火薬本来の美しさを損なってしまうからですね。

そして、原料を包んで最後にこよりをよること。これは機械ではできないので手作業になります。こんなに手間隙かけても1本10円くらいにしかならない・・・・・当然採算が合わないので、外国産が多くなるんです。現在では線香花火の99%が外国産なんです。

こんな厳しい状況下、純国産花火を復活させた職人の心意気はステキという他ありませんね! 

【←線香花火 長崎ぶらぶら

こうして苦心して復活した国産線香花火と外国産との大きな違いは、最後の『ちり菊』の粘り強さだと思いますが、皆さんはどう思われるでしょうね。 

因みに、乾燥させて寝かせた方が、原料と紙が馴染んで、より綺麗な花火を見ることが出来るそうですよ~。

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