さくら便

私は　「この世は魔界だ」　と　よく言います。

何が正しい良い悪い　そういうことすら　わからない世となっているからです

科学の力というのは　人の善良な心がないと　たちまち暴走し

自らを破滅に導くものです


もっともわかりやすい例が　原子力です

その処分方法すら　確立できていないのに　どんどん毒性物質を生み出しています


事故が起きた後　現場がどうなっているのかを　調べることもできず

安心だ　安全だ　経済が優先だと

いきものの生命を　二の次にしている現状は　まさに悪魔の所業です







歴史認識にしても　自分のルーツすら分からず

自国の歴史すら　分からなくなっているのです

物を横取りしたり　自分だけのものにしたいと思ったり・・・

地球の戦争や　民が苦しい思いをするのは　すべて

人間のエゴ　見栄　虚栄心　羨み　妬み　偽り　怒り　などが原因です


無明の　暗くて　寒い　地獄の世界です














19 あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、

また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。

20 むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、

また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。

～マタイの福音書　６章１９～２４節～







この一節だけでも　しっかり考えてみると

慾や　専横　我利我欲　貨幣　宝石　黄金　富などに　

目を眩ませていることが　どれほど無明を示しているのかを理解できるはずです


楽しく　嬉しく　明るく　

慎ましく　元気に　穏やかな

そういう時を重ねることが　こころの栄養となります


美しい花を見て　きれいだな～　と眺めるこころ

空に上るお月さまを見て　美しいね　と語り合えるこころ


清き　良き　エネルギーを　　こころを通して身体に宿し

頭と　胸の　調和を　保ちたいものです



光と共に　穏やかな日々を　過ごしてまいりたいものです