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知られざる日本の面影 ~畠山勇子さん~ 「日本の歴史(642)」

日本の面影 Glimpses of Japan

『エルミタージュの秘宝が明かす 最後の皇帝ニコライ2世と日本』という番組を見ました。  【↑写真は来日した皇太子時代のニコライ2世と人力車】

エルミタージュとは、ロシア・サンクトペテルブルグ、ネヴァ川沿いに建つ国立エルミタージュ美術館のことです。 ここに、日本の優れた工芸品・美術品が多数眠っており、それらの多くはニコライ2世が、日本を訪問したときに持ち帰ったものだといいます。

いや~、その美術品の素晴らしいこと! 圧巻は明治天皇からの贈り物のひとつ:象牙のワシの置物と刺繍による岸壁波模様屏風!!!鳥肌立っちゃいました・・・・・・!

で。。。。。明治のあの頃が話題になると、私は必ず思い出す2人がいます。ひとりはラフカディオ・ハーンさん、もう一人は畠山勇子さん。

因みに3月23日の日記ココからと3月21日の日記ココからで登場いただきました108歳の貞おばあちゃんは1900年の生まれですので、正にあの時代に生きていたのです。。。。。歴史って・・・・人間っておもしろいです♪ 

茶寿のお祝い会

歴史の先生方、歴史は身近なおばちゃんやおじいちゃんの生きた時代から学ばせると、身近に感じられてとってもいいと思うのでありますよ~(笑)。

話が逸れましたが、ラフカディオ・ハーンさんは1890年に来日、1896年に帰化し小泉八雲と名乗ったあの人です。 怪談はあまりにも有名な著作ですね。

こわい話を書くだけが彼の仕事ではありませんで、彼は日本を海外に紹介する文章をたくさん書きました。その眼差しの温かさに私は惚れ込んでいます。(原文で読めないので何言ってんだか!って言われますが。。。。。)
日本を見る目の優しさもさることながら、人間を見つめる視線にとてつもない優しさを感じるのです。私が憧れている人物のひとりです。

そんな彼の著作のひとつに『勇子』というのがありまして、畠山勇子さんのことを書いた文章です。

来日していたロシア皇太子、のちのニコライ2世が、滋賀県の大津見物の最中、巡査に斬りつけられるという事件がおきまして、これが後に「大津事件」と言われる歴史的な事件です。

ロシアといえば、当時世界最強といわれたバルチック艦隊を擁する大国です、その国の皇太子を斬りつけちゃったわけですから、日本中蜂の巣をつついたような大騒動になります。
日本中からお見舞いの品が届けられ、冒頭のTVの話の通り、明治天皇も贈り物を贈ってお見舞いにも駆けつけました。そんな中、田舎育ちの勇子さん、私にも何かできないかしらと考えましたが、奉公の身でお金もありません。

でも、何かしなくてはとの思いから、奉公先に暇をもらい、なけなしのお金をはたいて京都へ出向きます。

何をするかと思いましたら、勇子さん、捧げるものはありませんので、私の命を捧げますとの遺書を残し、自刃されたのです。 

この話、そんなことしても何にもならないと冷静に言う事はできますが、私は彼女のその気持ちと行動に感動と敬意を払わずにはおれません。

畠山勇子さんのお墓は末慶寺【まっけいじ:京都市下京区松原通り大宮西入下ル中堂寺西寺町 】にありまして、私も参拝した事があります。
畠山勇子さんをもう少し知りたい方はこちらもどうぞ

末慶寺 勇子さんのお墓

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Comment 4

とみたや

★petit bonbonさん

こんばんは~。
こむずかしい長い話を書きましてスミマセン(汗)
ただ好きな話題だけを好き勝手やっております~。

とみたや

★ななこ712さん

こんばんは~。
こむずかしいお話を長々と失礼しました。。。。。。
大津事件の事があると、あの時代の方々への敬意や一生懸命さを考えずにはおれませんで。。。。。

petit bonbon

Re:知られざる日本の面影 ~畠山勇子さん~(07/18)

とみたやさんのブログはとってもお勉強になります。
あらゆる視点での。

雑貨ネタに始まり・・・
美味しいもの・・・歴史・・・植物・・・etc
無知な私にはとてもためになります☆

ななこ712

Re:知られざる日本の面影 ~畠山勇子さん~(07/18)

いろんな事を知っておられるんですね。。。

それだけの、知識があると、やはり見る目線や角度も違うんでしょうねぇ。。。(・。・;)

何だか、羨ましいです。。。