ぽた☆Photo

自転車、アート、カラフル、キレイが好き。切り折り紙探検隊。

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Category: 生活雑貨  

ポルトガルの青い皿 「暮らしを楽しむ(626114)」

イタリアにカンツォーネ、フランスにシャンソン、アルゼンチンのタンゴ、ブラジルのサンバ、そしてポルトガルにはファド。

サイン入りのCD

ポルトガルは、歴史的にも日本にはとっても馴染みがある国のひとつ。南蛮貿易といえば有名ですね。

そのポルトガルには「ポルトガルギター」という不思議な楽器があり、主にファドの伴奏に使われていました。

そのポルトガルギターとマンドリュートのアコースティック・デュオ 『marionette(マリオネット)』。彼らが紡ぎ出す繊細かつダイナミックな音色。ギターとはまた違う神秘的な音色には聴き入ってしまいます。【←写真はmarionetteサイン入りのCD】

ポルトガルギターの音色に酔いしれながら、青い食器を見つけました。とっても不思議な青色で、とっても印象深かったので、ちょこっと紹介。ブルーブラッシュ・プレートです。

ブルー ブラッシュ プレート

表面を刷毛でペイント。手作業です。ご覧の通り、濃淡のある素朴な色合いで、まるで水彩絵の具で彩色したような爽やかな器です。

いろんな器を見てきましたが、こんな素朴で清々しい色は初めてです。しかもこの縁の仕上げが整いすぎてませんので、なんとも和みます。

このブルーブラッシュ・プレートは、以前このブログでも紹介しましたステキな雑貨のお店:Maduさん。

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Category: 日々思うこと  

短編小説は楽しい! 「暮らしを楽しむ(626114)」

短編小説っていいですね。通勤中無理なく読めて区切りがいいし、いろいろな趣向が凝らされていて、手のひらの中のテーマパーク!って感じです。

平安末期の短編集に『堤中納言物語』という仮名物語があります。

その中のひとつに、按察使(アゼチ)大納言の娘の姿を生き生きと描いた【虫めづる姫君】という、かなりおもしろい物語があります。・・・・・宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』のヒントにもなっています。

虫が好きでたまらない姫君、腕白な男の童を使っていろんな虫を集めさせ、虫の観察をしたり可愛がったりしています。しかも小僧たちを名前のまま呼んでもおもしろくないと言って、「けらお」「いなご麿」など、虫にちなんだあだ名をつけて呼んでいます。なかなかやり手の姫君です。(笑)

さらにこの姫君、上辺をつくろうことは人間のよくない点だと言って一切化粧をしません。当時の慣例であったオハグロや抜眉を「気持ち悪い」と言って拒否されます。衣装も地味なものや染める前の状態を好まれ、白の袴を好まれたとの事。

そんな「変わった」姫君の噂を聞いた青年達が、こっそりと屋敷に姫をのぞき見しに行きます。どんなブサイクな姫かと楽しみにしていた青年たちですが、姫君の姿を見てビックリ!目鼻立ちがすっきりとして端正な顔立ちで気品もあり性格もさっぱりとして実にステキな姫君だったのです。これで世間並みのお化粧をしていたら、どんなに美しいことか!と残念がります。

ちなみに姫君の美しさの表現に「きよげ」という言葉が多用されています。当時の最高の「美しさ」を表す言葉が「きよら」というもので、これは光源氏や紫の上などに使用されています。「きよげ」はその次に来る表現ですから余程の美しさだったのですねぇ。

◆嫌われる毛虫は最後には美しい蝶になるのよ。美しい蝶だけ誉めそやして毛虫は気持ち悪いだなんて、本質を知らない無知蒙昧なことよ。

◆はかない夢まぼろしのような世に、誰が良い悪いとあげつらうことができるのかしら。

虫めずる姫君のまっすぐさには惚れ惚れします。

この物語を現代語バージョンにしたページはコチラから。


神秘的な蝶の形が30種 中国の蝶

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