印象的な子どもの頃の体験
名草巨石群からの帰路、稲の緑が美しかったので、しばらく眺めていました。昔の日本の家屋は美しいでした。家が大きな生き物であり、そこに人間が住まわせてもらっているという感覚でした。人体にたくさんの細胞、細菌が働いているように、家には人間やそのペットや馬牛などが働いていました。人が住まなくなった家は、命が付きたかのように朽ちて行きました・・・。 朽ちた家屋は、モノというより死骸と呼んだ方が似ていると思い...
心にあるもの の正体
天気の悪い日が続いていますが、それでも生命は淡々と営みを続けます。ですが、人が思い煩うのは何故でしょうか。心にあるものが、・自分に都合の良いもの とか ・自分の都合に悪いもの などと判断します。この、 「心にあるもの」 が人生の荷物です。雨の日に長靴を久しぶりに履きました。長靴を履くと、水たまりをジャブジャブ歩きたくなりました。いつものシューズなら、絶対に水たまりを避けて歩きますが、長靴だと水た...